幸運をつかみたいなら、命を捨てよ!

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幸せになりたいなら、自分のことを優先にするのではなく、先ず他のために生きよ、というのは、智慧ある人ならば誰しも納得されるはずだ。

自己中心的生き方こそが、不幸を招くことは疑う余地がない。

しかしながら、他のために生きようと思っても、これが容易にできない人が多い。

なぜなら、生まれた瞬間から自己中心性が心に内在しているからだ。

いくら善人であってもだ、自己中心性、すなわち邪心のない者はいない。

釈尊だって、修行した結果、邪心を克服したのであって、キリストのような神の子であった訳ではない。

イエス様の御言に「自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つのである」(新約聖書・ルカ伝福音書17章33節)という聖句がある。

これは逆説的であるが、正鵠を射ている。

要約すれば、

自分の邪心からくる肉欲を中心とした命に固執すれば、永遠の生命を失ってしまうし、逆に肉欲を否定すれば、永遠の生命が約束されるという意味である。

具体的に言えば、肉欲を中心とした生き方に終始していれば、美しい永遠の魂を得ることはできないが、

邪心を克服し、懺悔し、良心の声に従って善を行う道を歩めば、永遠の生命を保つことができる、ということだ。

よって、幸運をつかみたいなら、それを阻む"邪心"を捨てよ、という結論に至るのである。