「順天」から程遠い順大医学部

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大学医学部入試で女子や浪人生を不利にする得点操作をした順天堂大学は、昨日、2018年度までの少なくとも6年間の入試で、裁量の範囲を逸脱した"不適切な取り扱い"で合否判定していたとする第三者委員会の最終報告書を発表した。
それによると、17、18年度で女子や浪人生に一律に不利な扱いをして不合格になった受験生は約160人だという。6年以上にわたってこういう不正が繰り返されていたとは、驚きを通り越して恐ろしさを感じる。

"順天"という熟語は『易経』から来たものだ。
天の道に順(したが)って背かない、という意味である。
不合格にされた160人に代わって運良く入学できた学生たちが、ヤブ医者にならないことを祈るのみである。