インドの少年が、占星術でコロナウイルスの予言を的中させたと言って、話題になってるそうである。
この手の予言はたくさん存在する。
山口敏太郎氏が言うには、「外れる予言が多い」のだが、たまたま的中したら、それを大袈裟に取り上げるとのこと。
昔、ケネディ大統領暗殺事件を予言した女性がいた。
彼女は他にもたくさんの予言をしていて、ほとんどが当たっていなかったそうだ。
しかし、大統領暗殺という大きな予言が当たったものだから、一躍有名になった。
そういえば、阪神・淡路大震災を的中させた易者もいた。
インドの少年予言者だが、すこし当たったからといって傲慢になってしまえば、間髪を容れず悪霊が作用してしまう。
2000年前、神の子・メシヤ(救い主)がユダヤの町に生まれることを、占星術で占って、東方からやって来た3人の博士たちがいた。
イエスを拝し貢物を捧げた。
ここまでは、良かった。
しかし、イエスを殺そうとするヘロデ王の手を逃れ、そそくさと自分の国へ帰ってしまった。
彼らは俗に"賢者"と呼ばれている。
私は彼らを賢者とは思わない。
イエスを置き去りにしたことは、"愚者"と言うべきではないだろうか。
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