神と悪魔の地上の戦い③

神と悪魔の地上の戦い①


神と悪魔の地上の戦い②

上記の記事で 

神の子の存在や楽園の創造

悪魔の今 現実の世界で起こしていること

その真の目的 

これらをお話ししてきました

今回はエホバ神の娘とイエスの想いや 人間が神を求めず

神の計画が変更してしまったことなどを

ふたりの神の会話を通し お話ししていきたいと思います

(神の子娘)

「とうとう やらかしはじめちゃったね

イエスと一体化した時からこうなるだろうなとは思っていたけれど

予想を裏切らないわね ある意味凄いわ」

(イエス)

「うん お互いに相手の心を読み切るから

当たり前だ 互角だよ

それでも父(エホバ神)には到底及びはしない」

(神の子娘)

「その通りよ  父に敵うわけないわ わかってる」

「それでもサタンは父に勝ると思うなんて驕りそのものね

父が溺愛し過ぎて 甘やかし過ぎたんじゃない? まったくもう!(怒)」

(イエス)

「まぁ まぁ 落ち着け

父には父の想いというものがあったのだろう

愛そのものの御方だから」

(神の子娘)

「わかっちゃいるのよ 私だって

それにしても 人間はサタンと同じで どんなに父が愛情を注いでいるか

わかろうとも 見ようともしない」

「そんな人間が大半ですもの」

「そのしまいには 人間の代表になるはずだった人間ですら

ビビりでヘタレだから 逃げて

当初予定していた方法での"審判"ができなくなった」

「私の世に出て 神の仕事をする機会を失ったわ

イエスもそうだったよね 結局張りつけにして殺したんだから

人間は二度も神をいらないって言ったのよ そうでしょ!(怒)」

(イエス)

「そうだ 人間はまた罪を犯した

それ相当の報いは受けるだろうよ

それでも父の人間に対する愛は変わらない」

「変わらないからこそ 今度こそ楽園を創ろうとしている

父の御意思が叶うように 共に人間を助けるために働こう」

(神の子娘)

「はい もちのろんでございます 助けましょ 全力で戦いますとも

神の力を使って あの手 この手で阻止しますとも

サタンやブブの思い通りにはさせやしませんよ」

神と悪魔の攻防が現実に ロシア対ウクライナで起こっているのです

ここからは  ふたりの会話の中で話していた 内容に注釈を加えて話していきます

1.人間の大きな過ちの一つ目は イエス・キリストを十字架に磔にし殺したこと

人間は遠い昔 大きな過ちを犯しました

イエス・キリストへの残虐な殺し方をしたことです

イエス・キリストはエホバ神からの御意思で 生まれる前から人間のために

死ぬことを 覚悟し この世に降臨します

そして人間の罪を贖うため その罪を一身で自ら背負い 示したのです

しかし

人間は更なる罪を犯すことに

イエス・キリストは死ぬことは決まっていたとしても "死に方"は決まっていませんでした

キリスト教のロザリオ 十字架 それらはイエス・キリストが磔(はりつけ)になった過去から象徴され

今世の私たちにも 広く知れ渡っています

その十字架に磔にされ イエス・キリストは人間に殺されたのです

当時 イエス・キリストが生きていた頃の時代では 罪人は十字架に張りつけにされ

見せしめにされることが通例でした 今でいう公開処刑です

イエス・キリストは ローマ帝国が築く 政道を 根底から覆される恐れから

犯してもいない罪に問われ 磔の刑に遭いました

これが人間が犯した一つ目の大きな過ちです

ではなぜそんな酷い殺され方をエホバ神は許したのでしょうか

それは これだけの殺され方をすれば長きにわたって後世に 伝わっていくと知っていたからです

どれほどのことをしたのか 人間の深く心に刻み込むため

あえてエホバ神は許したのです

決してエホバ神がそうさせたのではありません

人間がイエス・キリストにしたことを 忘れてはなりません

2.人間の大きな過ちの二つ目は 人間が神を求めなかったこと

二つ目の過ちは 人間が"神をいらない"と求めなかったこと

神の子の娘とイエスの会話でも出てきた"審判"についておはななししていきます

エホバ神は 新型コロナウイルスを蔓延させ 楽園に連れていける人間を選別していると

神と悪魔の地上の戦い①でおはなししました

しかし はじめは新型コロナウイルスではなく 別の方法で その選別をする予定でした

神の子の娘が"審判"というエホバ神から命を受け 人間として世間に知れ渡り 

ひとりでも多くの人間を楽園に連れていくという計画があったのです

神の子の娘は生きながらして神になったとはいえ 生身の人間

悪魔に乗っ取られた人間に邪魔され さらに殺される可能性もありました

もし 神の子の娘が人間に殺されれば イエスの二の舞いに

そうなれば再び人間に罪をつくらせることになります

そのため神の子の娘を守る多くの人間が必要でした

神の御意思に従い そして楽園で生きていく 選ばれし人間たちが

その人間のリーダーとして神の命を受けた人がひとりいました

しかし その人は神から受けた使命があることをわかっていながらも

全人類を背負うプレッシャーと恐れの気持ちから 自ら降りてしまったのです

神の子の娘をはじめ たくさんの神々やその人の守護神は 皆絶望しました

エホバ神に見込まれた人間でさえも いざその時が目の前に訪れると 怯んでしまうものだと

そしてエホバ神は別の形での選別を始めます

それが今 全世界で起こっている新型コロナウイルスというわけです

エホバ神から聞かされていた天命は無くなってしまいましたが

けれども 今もなお 神の子の娘とイエスは人間のため 全力で戦い続けています

私たちはその想いをしっかり受け止め 今一度 自分を見つめ直すことが大切です

次回へ続く