連載*恋上手になれる?恋愛塾

153974.jpgイメージのしやすいように、身近にいる女友達を思い浮かべてみてください。
その女友達と喧嘩した時の情景を思い浮かべたり想像してみます、その女友達が怒っているような、しらけたような、不機嫌な表情をしている時に・・・その理由をストレートに問いただせるか?・・・難しいように感じたりはしませんか?理由もわからずに謝罪するわけにもいかず、戸惑ってしまうのではないでしょうか?
そんな場面に遭遇したら、気付かないフリをしたり、距離を置いたりして、女友達の機嫌が自然に治ってくれるのを待つ・・・という対処をするのではないでしょうか?

ネガティブな感情を抱えている人の雰囲気というのは、なにか険悪なオーラが発せられていて独特なものを感じるものですよね。なんとなく近寄りがたい雰囲気が漂っていたり、拒絶反応がでていたりもしますよね。下手に近づけばトバッチリを受けたり、八つ当たりされて、怒りの矛先がこちらに向かってくるような恐れを感じたりしますよね。対応には神経を使うし、対処にも苦慮するものですよね。

だから、気付かないフリをしてスルーしたり、距離を置いて、相手が冷静になるのを待ったりするしかない、ということになりがちなわけですが、友人関係においては、フィフティフィフティな関係という認識が両者にあるので、距離を置かれた方が、冷静になれば反省して、だいたいは大ごとにならずに収まったりするものです。

けれど、恋人関係の場合は、一方はフィフティフィフティな関係という認識で、もう一方は上下関係のような認識であったりすると、距離を置いて様子をみるだけでは収まらない。

つづく