連載*恋愛上手になれる・恋愛塾

男性は、大切な相手だからこそ、気を使わなくもて許してもらえる、理解してもらえる。そんな飾らない自分を見せることこそが、大事だし、それができる相手なら、良好な関係性が築けるはず、と捉えている所があるかもしれません。

一方の女性は、大切な相手だからこそ、失礼のないように振る舞ったり、接したりして、相手に気遣いをみせて、良好な関係性を築こうと考える所があるように思うのです。

この考え方の相違こそが、「冷めたのかしら、以前ならこんなことはなかったのに・・・」とか「ひどい扱いをされている。人を馬鹿にしているのかしら」というような疑念や怒りを湧きあがらせたりする原因になっているのかもしれないのです。

男女間では、考え方や捉え方の相違があり、感覚や常識にも開きがある、ということを念頭に置く必要があります。男性には、女性の常識は通用しませんし、感覚のズレがあり、理解力もあまり高くないかもしれません。一言で10は伝わらない。むしろ、10言って1理解してもらえるかどうかも怪しい・・・・その場で、ハイハイと返事をしていても、やり過ごしていたり、とりあえず返事をしているだけ、ということが往々にしてあったりする。

結果、話を全然聞いていない・・・理解していない・・・分かってくれない・・・というすれ違いに発展する・・・という悪循環を生んでいるように思えるのです。


つづく・・・