連載*恋愛上手になれる・恋愛塾

157343.jpg相手に大切にされたい、愛されたい、と望むのであれば、まずは、相手を喜ばせることを積み重ねる意識が必要になります。

ありのままの自分、自然体の自分を好きになってくれて、大切にしてくれる、かまってくれて、楽しませてくれる、という発想こそが、相手に愛されない、必要とされない、飽きられてしまう、関係が長続きしない、という原因になりえます。

男性は自分を大切にしてくれて、きめ細やかに愛してくれる女性のことを決して手放したりはしません。けれど、鈍感なので、愛されていることに気付くのに時間がかかるだけなのです。だからこそ、女性から男性をリードしてきめ細やかに愛することを始めなければならないのです。けれど、時間差を置いて、その後、女性のことを深く愛してくれるようになってくれるので、倍返しで取り戻せる瞬間がやがて訪れます。

けれど、その瞬間までの道のりは険しく、長く、挫けそうにもなり、なかなか到達できないほどです。
しかし、簡単に手に入るものに価値はありません。
戦い試練の末にようやく手に入れたものにこそ、人は価値を見出し、意義を感じるものなのです。
試練に勝った人には、他者よりも優れた知恵や行動力、コミュニケーション能力が身についています。人としての輝きが増し、一目置かれるようなオーラを放つようになります。そして、誇りと自信、揺るぎのない意思をもてるようにもなっていきます。

つづく・・・