恋の成功理論「彼の気持ちが見えず、別れを告げたけれど・・・」(10)

「私たちもう駄目だよね...別れましょう!!」という言葉は、「彼と寄り添い、関係を修復したい」、と願っているのに、裏腹な言葉を口にしただけにすぎないのかもしれません。

彼にかまってもらいたい、わかってもらいたいだけなのに、彼はちっとも気づいてくれない。だから、拗ねたり、意固地になって、彼に意地悪を言いたかっただけなのかもしれません。

彼を困らせたり、自分の存在の大きさにも気づいてもらいたい、という想いもあるかもしれません。

ところが、以前にも書きましたが、男性は、女性との肉体的同調や理解、慰めを求めるところがあり、彼女に癒されたい、でもそれは、精神的なもの以上に、肉体的に...と常々思っている。

なのに、女性は「おしゃべり」を重視し、肉体的な癒しや結びつきよりも、精神的結びつきを重んじて、肉体的結びつきを優先されることに、不信感をもち、大事にされているのだろうか?と疑問になり、わざと煮え切らない態度で断ったりし、映画をや食事にいくことばかりを提案する。

そのような態度をとられた男性が、彼女に対して不信感を感じたり、会うことが億劫になったりして、不機嫌な表情を浮かべたりするようになる。

そのようなやりとりが繰り返される中で、お互いが信じられなくなったり、気持ちがトーンダウンして、相手の気持ちが分からなくなっていく...。

つづく・・・