恋の成功理論「彼の気持ちが見えず、別れを告げたけれど・・・」(9)

私と別れたくないのなら、私の望みをきちんと聞くべきだし、私の言うことに従うべきよ、と言われたような気分になっていて、彼は自分の殻に閉じこもり、返信も電話もしてこない、という状況に陥っている、と言えるかもしれないのです。

ご相談でも少なくないのですが、彼からの連絡がなくなり、焦る女性は少なくありません。

「私たちもう駄目だよね...別れましょう!!」という言葉を投げかけたけれども、実際は、彼と寄り添いたい、関係を修復したい、という打開策として奥の手を使ったのですから。

ところが、予想に反した結果となり、本当の別れになりそうで、取り返しのつかないことをしてしまった・・・と急に恐ろしくなったり、不安になったりして、彼の動向を見守ってみても、音沙汰なし。

まずい、と思った女性がとる行動が、彼に自分から連絡をして、あやまる、という行動を起こしてしまうことなのです。

ところが、女性にしてみれば問題は何一つ解決しておらず、むしろ状況は悪化しただけ。

不本意にもなぜか自分から謝り、ことを収める結果となり、彼に対する不信感はますますふくれあがる・・・という悪循環に陥ってしまうのです。

つづく・・・