手放せないモノ

11592.jpgタロ−・デ・パリは誰もが分かりやすく、ありのままの自分を確認できるツ−ルです。
カ−ドには「無意識」の部分が映し出され、それを自分の「意識」が眺める。

ありのままの状態が映し出されたとき、受け入れられるモノと 何処かで分かってはいるけど、受け入れにくいモノがあります。 

その一つが「我」の部分、エゴの部分ではないでしょうか。

ネガティブなパタ−ンには気付き、受け入れられても、この自分のエゴの部分には、見て見ぬ振りをする習性が人間にはあるように思えます。

人はどこかで優越をつけやすく、「一番」を好む生き物でもあると感じています。
一番可愛がられたいとか、一番愛されたいとか、回りの誰かと比べることも 優越の意識からくるものではないでしょうか?

人よりも勝っていることを意識する傲慢さもエゴであり、自分を卑下してしまこともある意味傲慢でありエゴの部分だと思うのです。

人が成長していく上で、変化をブロックするものの一つが「エゴ」ではないでしょうか。

これを手放そうと決めたとき 今よりずっと自然な状況が生まれると思います。