雨が降っている日の美術館と水族館の静けさが好きで、今日なんとなく六本木ヒルズの森美術館に立ち寄ってみた。
本当は睡魔におそわれ、電車を乗り過ごしただけなのです。。。
行ってみたら「笑い」をテーマにした「笑展」をやっていた。
約4000〜3000年前の土偶が展示されていて、本当に笑っているように見えて、私まで自然と微笑んだ。そうしたら、微笑んだまま監視係りの人と目が合って、ちょっと恥ずかしかった。
眺めていて、ふと思った。
もしかしたら、数千年前の自分も同じようなものを創っていたかもしれない。さらに、今世で展示されている可能性も全く無いわけではない。もし出会えたら、共感を持てたり懐かしい感覚になるのかな?
そんなことを想像したら、笑っている土偶がとても愛おしく感じた。
説明書きに「笑が幸福と富と長寿に結びつく縁起もの」と書かれていた。
ホントにその通りだ。
子供の頃、とにかく良くお腹をくすぐる先生がいた。意図的に笑わせて、酸素をいっぱい取り込んで、元気な体と心にする!と言っていた事を思いだした。
笑いのパワーは凄い。疲れたとき、負けそうなときこそ、たくさん笑って邪を跳ね返したい。
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