湿邪対策

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この時期体が重かったり、やる気が出なかったり、夜寝つきが悪かったり、お腹の調子も良くなかったり、むくみが気になったり、、
梅雨時に良く起こる症状、夏バテならぬ梅雨バテです。
自律神経失調症に似た症状ですが、梅雨が終わり夏になるとスッキリするそうです。

中医学ではこれらを湿邪(湿気によって犯された症状)と言います。

湿気の特徴=ねばっこい・重い。
肉体にも同じような全身の倦怠感、頭重感、重苦しい痛みが出ます。

この湿邪対策の食べ物:
山芋、オクラ等のネバネバ系だそうです。
山芋になつめを加えると更に良いそうです。
なつめは氣を高める=内臓を強める働きがあります。
あと よくいにん(はとむぎ)が体内の悪い水を代謝させてくれます。

油モノをひかえ、消化しやすいものをとる。

あとは発汗。
氣功では「はくだ法」。
体の外側〜内側を細かく叩いて湿邪を追い出します。 


この話は 10代の頃お世話になっていた中医師の方に教えて頂いたことです。
当時ブラブラ過ごしていた私を氣功指導員に育ててくださった恩師です。
2年間中医学の基礎を丁寧に根気良く教えて頂きました。
何だか急に先生のことを思い出したので
ちょっと書いてみました。