続きです。
日本の子供は他の国の子供と較べて本を読まないという調査結果が納得できないといった話をしました。
では昔と較べればどうでしょうか。
私の小さいころには、やはり本は割と貴重なものだったと思います。
本なんかなかなか買ってもらうことができませんでした。
誕生日プレゼントやクリスマス(その頃でもありましたよ)くらいですね。
まあ、図書館に行けばいいんでしょうが、さすがに小学生にはちょっと難しいんじゃないかな。
だから、私は昔の子供はうんぬんというのはどうも怪しいと思っています。
百歩譲って、最近の子供は本を読まないとしましょう。
ではその理由はなんでしょうか。
向上心がないからだとの主張がありますが、これは短絡的ですね。
私に言わせれば、向上心がどうとかよりも、読書はまず楽しみなんです。
向上心、向上心と言う大人に限って実際には本を読みません(読んでもせいぜいがビジネス書やハウツー本)。
結局、子供が本を読まないのは、親が読まないからというが最大の理由でしょうね。
さらに続きます。
では。
読書の意味 (3)
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