昨日の続きです。

この出版の誘いに乗る人も結構いるんですね。

みんな本を出すということに魅力を感じるんでしょう。

なにより自尊心をくすぐられます。

そして、自分の本が売れないわけがないと考える。

それに、売れなくても、肩書に箔がつくし、記念にもなりますからね。

自分で沢山買って、親戚、知人に配る人もいるようです。

しかし、私の話をさせていただくと、私のブログを読んでなんて言われても、自慢じゃないが、私の文章にそんな価値がないことは自分が一番よく知っています。

ぜんぜん大したことを書いていませんからね(いつも読んでいただいている方々にはもうしわけありませんが)。

その辺のことにはまったく幻想を抱いていません。

多分、電話してきた人も実際には読んでないんじゃないかな。

ついでに言うとこうした勧誘は過去にも何度かありました。

たとえば、ある新聞社からやはりブログを本にしませんかと電話してきました。

当然、すぐに断りましたが。

そう云えば、少々趣向はちがいますが、元有名アイドルと対談してくださいなんて話も来たことがあります。

これも喜ぶ人がいるかも知れませんが、私は日本にいなかったので、その元アイドルは知らないし、その上、広告料を取ろうとするわけです。

こうしたビジネスについては、百田尚樹さんの「夢を売る男」に詳しいので、興味のある方はお読みください。

では。

話している時、相手が手や指を開いている、ôたは、軽く握っている時はあなたに好意的で受け入れています。

反対に拳を固く握っているようだと、緊張していたり、不安を抱えています。

コミニケーションに不安があるか、何らかの意味であなたを避けたいと思っていると考えていいでしょう。

出版のお誘い

昨日、昼寝をしていたら、電話の音でたたき起こされました。

ギャラクシ○ という出版会社からで、私にスピリチュアル関係の本を書いて出版しないかとのお誘いです。

なんでも私のブログを読んで是非書いていただきたいと思ったとのこと。

私は、眠りを妨げられたこともあり、やや冷たく、忙しくてそんな暇はないと答えると、簡単に引き下がりました。

ただ、少々気になったので(色気が出たわけではなく、うさん臭かったからです)、ネットで調べると、どうもいろいろなブロガーに手当たり次第にこうした勧誘の電話をしているみたいなんですね。

当然ながら仕掛けがあります。

この出版社は、Amazon専門のオンデマンド出版を手がけているようです。

オンデマンド出版とは、「注文が入ってから、都度印刷・製本して、本を購入者に届ける」というシステムですね。

要するに、 出版に関わる編集費・デザイン費等を著者にかなりの部分を負担させて、出版社側は、注文が入らないと印刷しませんから、コストはまったくかからない。

詐欺とまでは言えないかも知れませんが、グレーではあるでしょう。

著者が費用を負担するといっても、本が売れたら元が取れると思うかも知れません。

しかし、本代が仮に2000円、印税は通常の10%だとすると1冊で200円です。

まず、5000部くらい売れないと元は取れないんじゃないかな。

そして、5000部売るというのは本当に大変なんです。

簡単に売れるんなら、誰も苦労はしません。

積極的にマーケティングをして、書店で平積みをしてもらっても、売れないことも多いですからね。

ベストセラーなんて奇跡みたいなものです。

それをネットのオンデマンドで売れるはずがないでしょう。

長くなるので、明日に続きます。

では。

少し前にある脳科学者が日本の笑いは政治風刺がないからレベルが低いといった発言をして話題になりました。

芸人からものすごい反発を受け、いったんは謝罪したものの、すぐに同じ趣旨の主張を繰り返しています。

まあ、それはいいとして、その時に少し考えたことがあります。

基本的にユーモアは難しいということです。

特に、外国のものはその国の人間だったら常識的な基本的知識の欠如と言葉の問題がありますから。

件の脳科学者がどのくらい英語ができるのかわかりませんが、おそらくネイティブと同じようには笑いを理解することは無理でしょう。

もともと、欧米人と日本人ではユーモア感覚がぜんぜん違います。

映画でも、アクションものや犯罪もの、ホラーなんかは割りと共通性があるので、アメリカでヒットしたものは日本でもヒットすることが多いんですが、コメディ映画はほとんど駄目ですね。

さらに云えば、アメリカと他の欧米諸国でもユーモア感覚はかなり違いますし、同じ英語圏でもイギリスなんかとも結構差があります。

イギリス人はかなりひねくれているんです。

ブラックと言うか。

いい例が有名な「モンティパイソン」です(しかし、知っている人は少ないだろうなあ)。

アメリカ映画で云うと、チャップリン(彼自身はイギリス出身)なんかは動きが面白いから日本でも受けたんでしょう。

後年は人情ものになりましたし。

本当の意味でのドタバタ喜劇(スラップスィック)の典型であるマルクスブラザースの映画は日本ではあまり評価されていません。

反対に「男はつらいよ」シリーズは欧米人にはなかなかわかってもらえないでしょう。

まあ、私も最初の2本以外はあまり好きではありませんが。

言葉の面白さで勝負する映画はもう絶望的ですね。

理解のしようがない。

勿論、翻訳の問題もあるでしょうが、感覚的な問題が大きい。

ウッディ・アレンの作品も日本ではほとんど理解されていないのではないでしょうか。

ところでフランスの喜劇も死ぬほど下らないものが多いですね。

ジャン・レノなんかかなりこうした作品に出ています。

日本ではあまり紹介されていませんが。

まさかあんな世界的スターになるとは思いませんでした。

まとまりがありませんが、これで終わりにします。

では。

大使館の役割

かなり前のことですが、ネットニュースにこんな記事がありました。

「定期的な在留邦人の所在確認や緊急連絡網の伝達訓練を怠ったり、日本人学校用無線機があったのに配布していなかったりと、在留邦人の安全対策に無頓着な日本の在外公館の実態が総務省の調査で明らかになった。

一方で、緊急時の備蓄食料は日本から調達した割高な日本食にするこだわりようで、総務省はこうした"怠慢"行為を改善するよう外務・文科両省に勧告する」

そうなんですよねえ。

パリにいた時、あることで日本大使館に相談に行ったら、職員に、「大使館の仕事はパリにいる日本人を守ることではない」と面と向かって言われたことがあります。

また、アパートを探していた時にもこちらが先に見つけたのに、大使館員に横取りされたこともあります。

まあ、これは大家(フランス人)の責任なんでしょうが。

それはいいとして、では大使館員の仕事は何かと云うと、彼らは外国に対して日本を代表することだと言っていました。

日本を紹介したり、日本を代表して交渉したり等々ですね。

しかし、これはあくまで建前で、実際には日本から来る大臣、地方議員や国会議員、官僚なんかを接待することです。

日本大使館の近くにパリのほとんどの高級レストランは毎晩大使館員の予約で一杯だそうです。

実際、私が日本大使館の近くにある有名レストラン「マキシ○」に行った時には(ほんのたまにそんな機会がありました。当然、クライアントの支払いですが)、何かまわり中がスーツにネクタイの日本人だらけでした。

私は通訳として議員に同行することも多かったんですが、本当にアゴ・アシ・土産付きで接待されていましたね。

それから備蓄食料のことはよく知りませんが、日本食に対する執着も凄いようです。

特に大使館の上の方の人たちはありとあらゆる日本食(寿司、テンプラ、焼き鳥等)を一度に供するようなホームパーティをよく開くんです。

余談ですが、大使の重要なパーティでは政府機関のパリ事務所の職員が借り出されてボーイを勤めさせられると聞いたこともあります(友人の実体験です)。

私の知っている限りでは長く住んでいる人間は大使館なんかに頼ろうなんて考えないようですね。

意味がありませんから。

まあ、彼らも新聞やテレビで取り上げられるような大きな出来事の時は一般市民のために働くこともあるようですが。

では。