外国で日本食を食べますか?

20160510044721-63f456b888546ea9e1796a752697ef1265822fc9.jpgゴールデンウィークも終わりましたが、外国に遊びに行った人も多いでしょう。

ところで、みなさんは外国では何を食べますか。

日本人は外国に行っても現地のものを食べないとよく言われます。

確かにそうかも知れませんね。

大体、どの国にも日本レストランがありますから。

私が住んでいたパリにもかなり本格的な日本料理店はもちろん、寿司、やきとりからラーメンまでなんでもありました。

そして、こうした店には昔は日本人の客しかいませんでしたが、最近では外国人の姿も結構見られるようです。

それはいいとして、外国に行けばその国の料理を食べた方が本当にいいんでしょうか。

私はあまりこの意見に賛成ではありません。

まず、味が合わないということがあります。

フランス料理なんて比較的食べやすいものでも、毎日となると飽きるでしょう。

そうなるとラーメンや寿司を食べたくなるのは当たり前です。

大体、日本人にはぴんとこないかも知れませんが、外国だと宗教や習慣の問題から、現地の料理を食べられない人も結構います。

また、アラブの大金持ちなんかはお抱えの料理人をつれてどこにでも旅行します。

そして、ホテルでも自分たち専用の料理を作らせるんですね。

これをおかしいと言う人はあまりいないでしょう。

どちらかと言うと究極の贅沢です。

だから食に興味がある人はいろいろなものを試せばいい、食べ物に保守的な人は別に無理に現地のものを食べる必要はないと思います。

ただ、問題はどこの国でも大抵、日本食は高いことですね。

まあ、自分でおにぎりでもつくればなんとかなりますが。

幸い、米はどこでも手に入りますし、日本よりもずっと安いですから。

では。