脳科学者も自分の発言が予想外の反響を呼んだのでいささか慌てている感じもします。
ツイッターで言い訳をしたり、芸人と対談したり。
そんなんだったら日本の笑いがオワコンだなんて言わなければ良かったのに。
ただ、日本の笑いがオワコンであるかは別にして、テレビが完全にオワコンであることは間違いありません(この意見にはテレビ関係者からの特別の反論もないようですが)。
インターネットやゲーム、そして、スマホ等の普及により、受身型の娯楽も完全に様変わりしました。
また、視聴方法も、DVDやブルーレイにより録画が主流になりつつありますし、媒体も上に書いたようにスマホが台頭しています。
さらにコンテンツも従来のテレビ局ではなく、WowowやHulu、Netflix等がさまざまな番組を提供しています。
アメリカのドラマは文句なくおもしろいですし、これらの会社が独自に制作した番組も従来のものよりはずっとましです。
こうした状況に柔軟に対応できないテレビ局はもう駄目でしょうね。
日本のテレビ局にはタブーが多すぎて、作るものが毒にも薬にもならないような生ぬるいものだけになっていることは脳学者が指摘しているとおりです。
政治批判はもちろん、CMのスポンサーである大企業、さらには大手の芸能事務所にも気を使ってばかり。
その上、頻繁にCMが入るテレビ番組なんかを好んで見ようとするのは、ある一定の年齢以上の人だけでしょう。
あと時間をもてあましている主婦とか。
その他の人たちにとっては、テレビは食事をしながら何となく見るだけのものになるでしょうね。
では。
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