1.「利」やることなす事全て順風満帆、子供は国立大学
に受かり、両親は健在、仕事を売れば儲かり、利益が
出る。会社は笑が止まらない程の勢いである。
2.「衰」どんなに頑張っても何をやっても上手く行かない。
会社の売上は落ち、子供は怪我をする。
おばちゃんは入院する。
3.「殷」他人から非難・陰口を言われる。
このような風の時はほおっておくしかない。
4.「誉」蔭で褒めてくれる。これはありがたく喜んでおけば
良い。
5.「称」これは目の前で褒められる事だがお世辞が入って
いるかもしれないので気をつけるべし。
6.「譏」面と向かって譏ことで、聞くと腹は立つが有難い
事である。
7.「苦」は文字の通り逆境である。このような時は悲観的
にならず耐える事。
8.「楽」順風の事。有頂天になり自分を過信したり人を馬鹿
にする。注意が必要。
以上が「八風」で人生を揺り動かす。
お釈迦様は
「八風吹けど動ぜず天辺の月」
どんな風がふいても何も動かない月のようにありたいという
意味で動じない信念と哲学が大切だという事です。
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