テレビ業界の衰退

140632.jpg1月からまた新しいドラマが始まりました。

大雑把に言うと刑事もの、医療もの、恋愛もの、時代劇、その他といったところでしょうか。

しかし、今クールに限りませんが、刑事ものと医療もののスタートは大体同じような感じですね。

スーパーマンのような刑事や医師が現れて、引っかき回す。

刑事はアメリカでプロファイリングや、最近はキネシクス(行動表現学−人の行動や表情から考えを読み取る技術)を学んできます。

インターポール帰りなんてのも多い。

医師はアメリカの有名病院か大学で働いていたり、何か国際的な賞を取っています。

ついでに言うと、シェフは三つ星レストランで修行してきた人が多いようです。

本当に同じような設定です。

テレビドラマの脚本家はアイデアが不自由なのかなあ(面白くないのは脚本家だけが悪いわけではありません)。

良く衰退している業界には才能が集まらないと言いますが、テレビがその良い例なのでしょう。

映画にはとっくの昔からこの傾向がはっきりと表れています。

ドラマにせよ、バラエティ、ドキュメンタリーにせよ、目新しいものは稀です。

これに対して、今活気があるのはやはりコミック、アニメ、ゲームでしょう。

そして、今後はスマホ等のアプリに輝かしい才能が集まると思います。

大した結論じゃなくてすみません(いつものことだろう!−セルフつっこみ)。

では。