忙しい時は、3〜4週間続けて土日も休みなしで働き、ない時はまったく暇。
そんな時は、1日中映画やテレビドラマを観たり、本を読みます。
ドラマに関して言えば、いわゆる犯罪もの(刑事もの、サスペンス等)が好きですね。
ただ、最近、どうも簡単に筋書きが読めるものが多いような気がします。
こんなんで大丈夫なのかなと思うほど警察がミスばかり(ストーリー上仕方がないのでしょうが)。
たとえば、犯人が裏口や窓から逃げるくらい予想できそうなものなのに、先回りすることもしない。
また、バトルになって、主人公が相手を倒しても、詰めが甘い。
それで、超人的にタフな敵が再び立ち上がり後ろから襲いかかります。
この類のシーンは本当に多いなあ。
アクションものやスリラーでは必ず出てくるんじゃないかな。
私なんか主人公が止めを刺さない時点で、これは敵が逆襲するなと思ってげんなりします。
それから、日本のドラマはほとんど見ません。
日本の刑事ものは、風変わりすぎる捜査官(大体、FBIやインターポリスでの研修帰りです)が出てきて、ルールを無視した捜査をするようなストーリーばかりです。
それでその奇矯さが全然有機的に機能していないんですね(つまり、ストーリーに関係ない)。
ただ、視聴者を驚かせたいだけというか。
アメリカのドラマも荒唐無稽な設定のものが結構ありますが、一応、ストーリーに結びついています。
それに莫大な予算をかけ、有名な映画俳優も出演していますから、ずっと面白い(もちろん私の個人的意見です)。
ところで、本物の警察も信じられないようなミスをすることがあります。
有名なところでは、市橋達也がリンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害した事件でも、警察官数人がマンションに逮捕に向かいますが、取り逃がしました。
こんなのはあらかじめ逃走経路を想定していれば防止できたでしょうに。
だからドラマが嘘八百とは言い切れないのです。
残念なことに。
では。
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