フランス泥棒事情に戻ります。
今日は空き巣編です。
フランスには空き巣も多いんです。
長く住んでいて被害にあったことのない日本人はいないのではないかと思います。
最近、日本でもよくピッキングの話を聞きますが、フランスの空き巣はそんな凝ったことはしません。
バール(鉄棒)でドアを強引にこじ開ける。
ドアは当然壊れて使いものにならなくなるので、盗まれた方は二重の打撃ですね。
そして一切合財持っていきます。
家具※はもちろん、テレビ、ビデオ、衣服と手当たり次第。
※フランス人はお金が貯まると家具に凝ります。
ピンきりですが、数百万円もする箪笥やテーブルなんかが置いてあるアパルトマンもそんなに珍しくありません。
余談ですが、こうして盗まれた品物はパリにいくつかある蚤の市(別名泥棒市)で売られるようです。
ある友人が盗まれた毛皮のコートをクリニャンクール(パリ最大の蚤の市があります)で見つけたと言っていました。
では。
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