昨日取り上げたテレビ番組では、子供に「なぜ人を殺してはいけないの?」と尋ねられた時にどう答えるかといったこともテーマとして取り上げていました。
かなり前に注目を集めた問題ですね。
いろいろな人たちが考えを述べていました。
私は、こうした質問をする子供には大きく分けて2種類いると思います。
まず、本当に殺人が悪いこととは思えない子供たちですね。
これは深刻です。
人間は生まれつき殺人をタブーと感じるように作られています(後で詳しく検討します)。
このタブーはかなり強力で、なかなか抑えることはできません。
そのために、軍隊なんかでは特別の訓練をするくらいです。
しかし、生まれつきない人間がいます。
いわゆるサイコパスですね。
反社会的な存在です。
将来的に犯罪に走る可能性が高い(もちろん全員というわけではありません)。
最近でもありましたね。
一度人を殺して見たかったが動機の殺人が。
彼らには、単に殺人がいけない理由を説明するだけでは不十分で、できるだけ早い段階での発見、そして、専門家による特別の教育や指導が必要です。
続きます。
「なぜ人を殺してはいけないの?」
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