自分は運が悪い

自分は運が悪いと嘆く人がよくいます。

その理由というのが、ホームにつくと必ず電車が出た後だとか、自分の並んだレジが一番遅い。

あと、旅行先で行きたかった店がその日に限って臨時休業とか、定価で買ったものがすぐにセールで半額になるなんてのもあります。

とにかく、かなりくだらない。

こんなことは誰でも気がつくと思うのですが、上手くいかなかった時のことばかり覚えているだけなんです。

いわゆるマーフィーの法則というやつですね。

こういう人たちは、人生は不公平だと言いたがります。

で、公平な人生とはどういうものかと言うと、要するに自分が良い目を見ればいいんです。

しかし、それでは今度は他の人が文句をいうでしょう。

良いことも悪いことも確率論から言えば誰にでも起こり得ることで、公平も不公平もないんですね。

自らの不運を嘆く人は、被害者的な考え方が染みついていて、悲観的な人だと言えるでしょう。

そんな人はますます不幸な目に会います(主観的に)。

このアンラッキー・スパイラルから逃れるために、前にも書いたように幸運の種を見つけるようにしてください。

努力でできることですから。

では。IMG_0016.jpg