では仕事によってサイコパス度に違いはあるのでしょうか。
調査によると、もっともサイコパス度が高いのは、企業の最高経営責任者です。
そして、弁護士、芸能人、営業マン、外科医、ジャーナリスト、警官、聖職者、料理人、公務員と続きます。
割りと派手な職業ですね。
決断を迫られることが多いような感じもします。
聖職者がやや意外かな。
反対にサイコパス度が低い職業はというと、まず、介護士です。
続いて、看護師、セラピスト、技術者、美容師、ボランティア、教師、アーティスト、医者、会計士となっています。
こちらは、人の世話をするとか、縁の下の力持ち的なものが多い。
あと、医師でも外科医だけ別というのは面白いですね。
また、芸能人やTV関係者にサイコパスが多いのに、アーティストに少ないということにも興味を引かれます。
歴史上サイコパス度が最も高い人物は、2位がアドルフ・ヒトラー、1位はヘンリー8世です。
ヒトラーはともかく、ヘンリー8世は日本ではそれほど知られていませんが、ブリテンの王位についた人物の中で最もカリスマ性のあった統治者とされています。
好色、利己的、無慈悲かつ不安定な王で、宗教改革を招いたことでも有名で、権力をふるいながら、文筆家および作曲家としても活動し、6回結婚しています。
もう少し続きます。
サイコパスは成功の元(2)
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