戦争に行きたくない子供たち

IMG_0016.jpg申し訳ありませんが、今日もデモ関連の話です。

まず、余談から。

今の若い人たちは知らないでしょうが、タイトルは「戦争を知らない子供たち」というジローズの名曲のもじりです。

昔、デモ行進の時にはこの曲をみんなで歌っていました。

それはいいとして、自民党の議員が安保関連法案に反対してデモをする学生たちを自分中心、極端な利己的考えとして非難しました。

これに対して、有名教育評論家が「素朴で実に「人間らしい」感性です!・・・戦争ははっきり殺人行為に他なりません」と真っ向から対立。

議員の主張の是非は置きましょう。

教育評論家の「戦争が殺人行為に他ならない」という意見のほうが気になります。

この人は今さら何を言っているのでしょうか。

そんなこと当たり前じゃないです。

ただ、殺人行為は絶対悪ではないということです。

たとえば死刑はどうですか。

また、警官による犯罪者の射殺は。

正当防衛のケースもあります。

人を殺していることは間違いありませんが、罪にはなりません。

戦争も同じことでしょう。

大義名分があれば、殺人も正当化されるんです。

続きます。