昨日の文章に緩く続いています。
最初に断わっておきますが、以下に出てくる「名前」はすべて下の名前を意味します。
では本題に入ります。
普通、命名の時には、人は画数や文字の意味を重要視します。
最近ではキラキラネームが流行っていて、ものすごい当て字を使った名前も珍しくありません。
しかし、本当は文字自体よりも、声に出して読んだ時の音、耳に響く音のほうが重要なのです。
人が人生でもっとも頻繁に聞く言葉は多分自分の名前でしょう。
特に、子供のころは名前を呼ばれることが多く、一種の刷り込み現象がおきます。
そのために、名前はその人にとって特別の意味を持つようになり、自分の名前を呼ばれると心が安らぐような気がするわけです。
そして呼んでくれた相手に親近感を持ちます。
良く知られている親しくなるためのテクニックに相手の名前を頻繁に呼びかけるというものがありますが、この効果を利用したものですね。
残念ながら日本では年を取るに従って名前を呼ばれることが少なくなります。
これは少し寂しいですね。
できれば皆さんもおじいさんやおばあさんにも、名前を呼んで上げてください。
少し若返るかも。
また、夫婦やカップルでももう一度名前で呼び合うようにすると青春を取り戻すことができるかも知れません(あくまでも、できるかもですが)。
続きます。
名前の意味
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