自費出版

IMG_0016.jpg最近、1週間の内に、2件も新聞だか雑誌だかから電話がありました。

なんでも私のブログに感心したので取り上げたいとのこと。

自慢じゃありませんが、私のブログは他の人たちのものと較べて特にできがいいわけではないことは自分が一番知っています。

だから、まともに話を聞く気になれませんでした。

要するに何らかの形でお金を出させるのが目的なのでしょう。

広告を出してくれとか。

そう言えば、かなり前のことですが、昔の有名アイドルと対談してくださいなんてのもありましたね。

「彼女があなたのブログのファンで、ご指名です」だって、良く言うなあ!

本の自費出版の誘いもありました。

時々、ブログが本になりましたなんて報告しているブロガーがいますが、その多くが自費出版でしょう。

自費出版が絶対に悪いわけではありませんが、本来かかる費用の数倍を要求されることもあるようです。

本なんて皆さんが思うよりもずっと安く作ることができるんです。

このあたりのことを書いた本もありますので(何かと話題の百田尚樹さんの「夢を売る男」)、興味がある方を読んでみてください。

もちろん、良心的なところもあります。

私の知っている女性は自費出版を専門にしている会社から本(小説)を出しましたが、出来が良かったので本人負担はゼロだったそうです(本人の申告ですが)。

とにかく、世の中には人の虚栄心につけ込んで食いものにしようとする輩が沢山いますからご注意ください。

では。