新国立競技場の設計が見直されることになりました。
総工費は上限1550億円と大幅にカット。
やる気になれば約1000億円もの節減が可能だったんですね。
世論の批判がなければ、それだけの無駄遣いがまかり通るところだったわけです。
まあこれは図らずも表に出てしまっただけで、他にも隠された無駄遣いが山ほどあるでしょう。
ところで、こうした大規模なイベントがあると大抵はボランティアの協力が求められます。
202年の東京オリンピックでも大勢のボランティアの方たちが集められるでしょう。
しかし、上に書いたような無駄遣いに加えて、ゼネコンや広告代理店、そして、政治家は大金を得ます。
その一方で善意の人たちの無償の労働を利用しようとする。
これは明らかにおかしいでしょう。
私は昔からボランティア活動には疑問を抱いています。
基本的理念を否定しているのではなく、まともに利用されるケースがほとんどないと思うのです。
昔、パリで本当にひどい例を実際に目にしたことがあります。
引っ張るわけではありませんが、その話は明日。
では。
ボランティアと無駄遣い
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