昨日の続きです。
ところでいつも思うのですが、日本人は外国人に意見を聞くのが本当に好きですね。
特に、悪口を言われると大喜び。
だからテレビなんかでも外国人が好き勝手言っています。
外国人コンプレックス(実際には西欧人コンプレックス)丸出しです。
たとえば、フランスだったらこんなことは考えられません。
外国人がフランスを批判しようものなら、自国に帰れと言われるだけです。
大体、そんな意見をテレビで述べる機会も与えられないでしょうが。
昔、ある小さなカフェ(比較的外国人客が多かった)で、フランス人の老人が「ここは一体どこなんだ。わけのわからない外国語ばかり聞こえてくる」と怒鳴ったのを聞いたことがあります。
こうした差別意識を持った一般市民は決して珍しくありませんし、加えて右翼や国粋主義、極端なのはネオナチスムまでいて、外国人が下手なことを言うと命を狙われる恐れさえあります。
ついで言っておくと、警察官や裁判官にまでこうした考えを持っている人間が結構いますから、抗議してもまとも取り上げて貰えないんです(実際に体験しました)。
そうじゃなくても外国人が他国の政治に口を出すのはおかしいでしょう。
言ってみれば、自分たちを迎え入れてくれている国に対するエチケットの問題ですね。
では。
外国人署名運動(続き)
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