先日、鬼怒川の堤防が決壊し、茨城県常総市が大規模な水害に見舞われました。
その時、屋根の上で助けを待っていた住民2人が2匹の犬とともに救助される様子がテレビで生中継されたのですが、皆さんはご覧になりましたか。
この行動に対して、賛否両論の声が聞かれました。
大半は犬の命まで救った自衛隊員への称賛ですが、中には「ルール違反」と指摘する人も。
ペットを救助している場合じゃないだろう、ということですね。
実際には、ペット救助に関する正式な規定はないそうですが、いずれにしても、余裕があるのなら別に構わないじゃないかな。
しかし、こうした話になるとすぐにペットは家族の一員だといったことを言い出す人がいますが、私はこうした意見には賛成できません。
極端を承知で言えば、家族をペットショップで買ったりはしませんよね。
また、たとえば、海で遭難した時に、近くの人間が助けを求めているのに自分のペットを優先して救命ボートに乗せますか。
もし、乗せるとすれは、その人の価値観は完全に狂っていると思います。
比喩としては理解できなくはありませんが、あまり、ペットを家族の一員だと言うのは止めた方がいいでしょう。
こういう人たちは、自分の飼っている犬を1匹と数えるなとか言い出したり、他人に勝手な価値観を押しつける傾向があります。
そして、最終的には、一部の動物愛護家に見られるような、人よりも動物といった考えにたどり着く可能性があるからです
では。
犬命救助
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