高齢者の危険性

IMG_0016.jpgある報道系のテレビ番組を見ていると80才を越えた男性医師が出てきて、今も現役だと自慢していました。

そして、MCやコメンテーターはそれを称賛しているんですね。

しかし、このような高齢者が医療という人の命に関わる仕事にいつまでもついていて良いのでしょうか。

本人は大丈夫だと言うでしょうし、実際に問題はないのかも知れません。

それでも、万が一を考えると、疑問を抱かざるを得ません。

実は、少し前のことですが、近くにあるからという理由だけで、かなり高齢の医師が一人でやっている医院に通っていたことがあります。

いつもは血圧を図り、薬を貰うだけだからよかったのですが、ある時、注射をする必要がありました。

それで老医師を見ると手がぶるぶる震えているんですね。

さすがに怖くなりましたが、止めてくれと言うわけにもいかず、覚悟を決めました。

まあ、なんとか無事に終わりましたが。

その後しばらくしてその医院は閉鎖されました。

何でも老医師はなくなったそうなのですが、私には何の連絡もなく、別の医院に行くために必要なカルテも返してもらえませんでした。

認知症なんかでもなかなか本人は認めようとしないそうです(または自覚がない)。

だとすると、医師の引退は本人の意志に任せるのではなく、法律による定年制をとるべきではないでしょうか。

もしくは、たとえば5年毎の定期的試験を行い、能力を確認すべきでしょう。

続きます。