「女の盾」

IMG_0016.jpg先日の安全保障関連法案を巡る与野党のドタバタ劇は本当に見苦しかったですね。

国会議員は国民の選良(言い古されたことですが)であるはずなのに、絶対に暴力はいけないという最低限の常識さえ持っていない。

情けないとしか言いようがありません。

中でも、理事会室の前に集って「女の盾」を作り出し、与党の男性議員が入室しようものなら、セクハラだと騒ぎ立てた一部の女性議員たちは直ちに議員辞職するべきでしょう。

タレントのフィフィさんも指摘していましたが、彼女たちが取った行動は、男性と同等にキャリアを積み重ねていこうと努力をしている女性たちの足を引っ張るものでしかありません。

たしかに、性差という面で、女性が男性に比べて弱いのは事実です。

そのため産休など、性差における部分での配慮が必要であることは間違いありません。

しかし、それが過剰になると、女性としての弱さをアピールし、立場を乱用しようとする人が出てきてしまいます。

もともと、日本では女性という立場を利用しやすい風潮があるようです。

特に、痴漢事件なんかでも男性側の主張が聞き入れられることはまずなく、そのために冤罪が少なからず発生しています。

そして、それを利用した示談金目当ての痴漢詐欺事件まで起きている。

言わせていただけば、女性議員たちがやったこともあまり変わりません。

今後、彼女たちは、普段いくら偉そうなことを言っていても、結局、都合が悪くなると、「女性だから」だの「セクハラ」だのと、女性の立場を乱用すると思われても仕方ないでしょう。

では。