米国の女優キャメロン・ディアスさんが、幸せの本当の意味について以下のように話したそうです。
「よく、人からあなたみたいな女優になりたいわ、あなたみたいな顔になりたいと言われることがありますが、そんな時、私はいつも、なぜ?、どうして?と疑問に思います。
多くの人が、特にアメリカでは、名声を得ることが人生の成功だと考えています。それが幸せだというのです。でも、私はそうだとは思いません。私が女優なのは、名声を得たいからではありません。スターであるということは、単に仕事の一部なのです。
家族や友人といるとき、私は有名ではありません。私は、私です。キャメロンです。名声は、私という人間をかたち造るものではありません。自分自身を決定的なものにしたいから名声を求めているのならば、あなたは幸せにはなれないでしょう。いつでも幸せを探し続けることになるでしょう。
だって幸せは、名声の中には存在していないから。
幸せは、私にとっては、自分らしさの中に、自分の内側に存在するのです。あなたはなぜ今の仕事をしているのですか? 周りからよく思われたいからしていることがあれば、やめた方がいいと思います。心の充足は、本当に自分らしくすることで、自分の中から湧き上がってくるのです。名声を追い求めてはいけないのです」
キャメロン・ディアスさんといえば、私なんかはまず「マスク」を思い出しますが、もちろんそれ以外にも沢山の有名な映画に出ていて、もっとも成功した女優の一人といってもいいでしょう。
しかし、この発言はどうかなあ。
反発を覚えた人も多いんじゃないかな。
何というか、お金も名声も手にしたセレブの能天気な理屈といった感じですね。
やっかみ半分の意見と取られてもかまいませんが。
続きます。
「名声は幸せではない」
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