パリは住みやすいか (2)

20160127080604-4e51278107e60d30d12b5a20999324086f5e3e5b.jpg昨日の続きです。

このフランス人の気質を簡単に説明すると「フランス人はまず、気分の変動が激しく、持続性がない。

変わりやすい天気に似ていて、予測が難しく、一日のうちにでも実にコロコロ変わる。

ついさっきまでは機嫌が良く、ニコニコ親切であったかと思うと、些細なことでイライラ怒りっぽくなる。

しかし、自分自身では気がついていないことが多く、まったく矛盾を感じていない。

要するに、フランス人はラテン人気質で気分が変わりやすく、その中でもパリ人は不親切でせっかちで気取っている」

そのために言葉の壁に加えて、大都市の宿命であるぎすぎすした人間関係に悩む日本人(外国人)は少なくないとのことです。

再び、「パリ症候群」から引用します。

「シャンゼリゼなんかを歩いていると、仕種とか会話が非常に不自然な日本人女性たちが群をつくって歩いています。

物事を論理的に考えられない人たちであることは、仕種を見てもわかります。

そういう人たちはフランス語を習いに来ましたと日本の両親をごまかせてもフランス人まではごまかせません。

言葉の壁にぶつかります。

彼らは周囲がわからない言葉で話していると、皆が自分の悪口を言っているような気持ちに陥ってしまいます。

フランス語はよほどの覚悟がなければやり抜けないでしょう。

もう少し続きます。

では