きれいな瞳のヒミツ

20160209073111-266999e9870019ffc1a743e61e9b53942298ba5a.jpgのサムネイル画像昨日書いた第一印象ですが、これを決めるのは、ほとんどの場合、外見的なものだと思います。

では、一番気になる体の部分はと云うと、いろいろな意見があるとしても、やはり目を重要視する人が多いのではないでしょうか。

「目は心の窓」なんて言いますからね。

人の目がきれいだと思うのは普通はきらきらしていることです。

つまり、瞳の部分が拡大し、輝いている状態のことです。

瞳は周りが明るい時に拡大しますが、それだけではなく、何かに興味を引かれた時にも大きくなります。

特に、男性も女性も自分の好みの異性を前にした時に瞳が拡大するんです。

だから、その人が自分に好意を持っているかどうかを瞳の輝きで判定することもできます。

これはわりと昔から知られていたことのようで、女性はベラドンナ※という植物から作られた目薬を使っていました。

これで魅力的に見せようとしていたわけです。

※ベラドンナは強力な薬草(根)で、場合によっては毒にもなり、特に、その抽出物から作った点眼薬は瞳を拡大させる効果をもっています(今でも使われています)。

それから視線ですが、よく相手の目を見て話せと言います。

確かに視線を合わせて話をする人は信頼できる、快活である、話しやすいと思われるようです。

また、依存心の強い人も相手によく視線を合わせます。

自分の意見が肯定されるかを確認しようとしているんですね。

反対に相手を支配しようとする人もじっと相手を見つめます。

これで威嚇し、服従させるわけです。

昔から人との付き合いが上手い人はこうした目の輝きや視線の効果的な使い方を意識的、無意識的に知っているのでしょう。

では。