ネットを見ていると、「携帯ショップで嫌われる客とは」といった記事を見つけました。
機種や料金プランについての知識がなく、長々と質問する客はいかにも嫌われそうですが、ある携帯ショップの店長によると、「説明すること自体は全く苦じゃない」とのこと。
むしろ、嫌われるのは、理論武装してくる客だそうです。
「俺のほうが詳しいアピールをする人が意外と多くて、本当にウンザリします。
契約約款を丸暗記して、若い店員をいじめていたオッサンは約款野郎というアダ名で毛嫌いされてましたね。
また、番号はそのままで、通信会社だけを乗り換えるMNPを繰り返して儲けるMNP乞食がイヤだった」
なるほどねえ。
しかし、私だったらこんな店には絶対に行きません。
こんな客にあだ名を付けて悪口を言うような店は信用できないからです。
この「XXに嫌われる客」シリーズには、確かコンビニとか、ラーメン屋の記事があったと思いますが、すべて同じですね。
客の言うことを何でも聞かなければいけないとは思いませんが、客は店員を喜ばせるために店に行くわけではありません。
客が店員の顔色をうかがわなければいけないなんておかしいとは思いませんか。
いずれにしても、どんな職種にせよ、客を馬鹿にするような店が長続きするはずがない。
社員教育が全然できていないわけですから、店だけではなく、会社自体も将来性はないでしょう。
どうもこの記事を書いた人は「携帯ショップには、無知の知で臨むべし!」なんて言葉で締めていましたが、その辺のところが全然わかっていないようです。
では。
客を嫌う店員
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