相変わらずテレビではK氏の経歴詐称の話で大騒ぎしています。
コメンテーターは大体同じ論調ですね。
学歴なんか関係ない、能力が大事だ。
まあ、こんな感じでしょうか。
当たり障りがないと言うか、視聴者に嫌われないような意見です。
ただ、その後に付け加える言葉がわりと不用意と言うか、図らずも真意が透けて見えることがあります。
K氏の高校卒業だが知識はあったとか、高卒でもあれだけ話せたのだからそれで十分等々。
あのねえ、それだとやっぱり高卒の人間を馬鹿にしていることになるでしょう。
高卒でもを言い換えると高卒のくせになります。
要するに、大学にも行かなかった人間には知識もなければ、まともに口も利けないと考えているわけです。
それなら正直にそう言えばいいのに、みんな奇麗事ばかり。
まあ、仕方ないのかも知れませんが。
それにたとえば自分の子供はどうですか。
このコメンテーターたちの子供はいわゆる有名校に行っているんじゃないかな。
話は少しずれますが、俳優、歌手、タレントといった人たちの子供のアメリカンスクール進学率が異常に高いのは、明らかに学歴+英語コンプレックスの表れでしょうね。
本当にそれなら学歴に意味がないなんて言わなければいいのに。
続きます。
学歴には意味がないと言いたがるコメンテーターたち
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