カレーを食べる時のマナー

20170506062135-19d33a82e6fd531c43f3c771a9edd48c052852c5.jpgテレビを見ていると良くマナーが取り上げられます。

昔はそんなにうるさくなかったと思うのですが、視聴者が喜ぶのかなあ。

それは良いとして、時々首を傾げたくなることがあります。

先日もカレーを食べる時の作法なるものが紹介されていました。

ルーとライスが一緒に盛られている場合は、まずルーとライスの境界線から食べていくのだそうです。

真ん中にスペースが徐々に空いていくという形になります。

食べ進める時のポイントはライスをルーに寄せながら食べていく。

そうすれば、ライスの部分は白いままになるので、お皿がルーで汚れる面積を最小限にとどめることができます。

ソースとライスが別になっている場合は、ソースポットに入っているカレーを3口分ずつかける。

ソースポットに入っているカレーを最初にすべてかけてしまうと、お皿が広く汚れてしまうからだそうです。

また、最初に全体を混ぜるのは、見た目が良くないし、不快感を感じる人もいるとのこと。

ううむ、何を言っているのかなあ。

カレーはどこの国の料理でしょう。

当然インドですね。

日本でフランス料理を食べる時は、マナーはフランスに倣いますよね。

向うではこうなんですよなんて、得意そうに解説する人もいます。

だとすればインド料理であるカレーを食べる時は、インドのように最初に全体を混ぜ合わせ、手づかみ(右手のみを使う)で食べるべきでしょう。

たしか、食事の際は床に直接座り、テーブルもないと思います。

続きます。

では。