その一言が命取り

突然ですが、先日の衆議院議員選挙での小池都知事の凋落は見事でしたね。

都知事選から希望の党の結党とまさに順風満帆で大変な勢い。

一時は「政権奪取か?」とまで期待や幻想が膨らんでいました。

しかし、風向きが一気に変わります。

みなさんもご存じの通り「左派を排除する」発言がキッカケですね。

これで小池都知事の独裁的な政治手法が際立ち、有権者にソッポを向かれてしまいました。

本人は「排除という言葉が独り歩きした」と言っているそうですが、とにかく、最終的には希望の党代表を辞めてしまいます。

断っておくと、私は小池都知事を批判したいわけでありません(好きではありませんが)。

言霊の働きの好例なので取り上げました。

一つの言葉がきっかけで状況が激変する。

それが言霊の力なんですね。

もう一つの例を上げると、往年のアイドル 田原俊彦さんのビッグ発言があります。

細かい経緯は省略しますが、人気者だった彼は、この発言をきっかけに、マスコミや世間から大バッシングを受け、以来、仕事が激減し、テレビから姿を消しました。

運を実力だと勘違いし、調子に乗り、油断することがよくあります。

しかし、風向きはちょっとしたことで簡単に変わるんですね。

そのきっかけが傲慢な言葉であることが多いことは上に書いた通りです。

どんなに調子が良い時でも口から出すべきではありません。

最後に付け加えておくとこれは夫婦間やカップル間でも同じです。

ちょっとした言葉が別れに繋がることがあるので、注意しましょう。

では。