宝くじと幸福

お金儲けを夢見る人は多いと思います。

しかし、普通の仕事をしている人は大金が転がり込んでくるなんて話はまずないでしょう。

宝くじでも当たらない限り。

ただ、宝くじが当たった人は、幸せにならないなんてことをよく言います。

人が沢山集まってきて、なんとかお金をかすめ取ろうとする。

長い間、音信普通だった親戚とか、挨拶もしたことのない近所の人。

わけのわからない慈善団体が寄付を求めてきたり、果てはまったく知らない人までお金を貸せと言ってくるそうです。

本人も持ち付けないお金を持ったために舞い上がってしまい、とんでもないお金の使い方をする。

そして、最終的にはすっからかんになり、人も離れていき、すべてを失う。

こんな感じですかね。

そう言えば、こういった内容のドラマもあったなあ。

しかし、彼らが不幸になったなんてのは多分、思い込みでしょう。

みんなやっかみでそう思いたいだけです。

大体、宝くじに限らず、他人が大金を儲けると、みんな不公平だと言います。

なんで自分じゃないんだ。

それで、その儲けた人の不幸を願うわけです。

しかし、実際には、不幸になっていない人の方が多いんじゃないかな。

統計を取ればわかります。

ただ、それだと面白くもなんともないので、テレビなんかはやりたがらないでしょうが。

ところで、大金が入ると大体、みんな同じような使い方をするようです。

家、車、高い腕時計、アクセサリー、グルメ、世界一周なんてのもあったかな。

本当に想像力、創造力がないと言うか。

私だったらもっと素晴らしい、みんなが感心するような使い方をする自信があります。

嘘だと思ったら、10億円ほどくれれば証明して見せます。

では。