昨日、一昨日の親子関係の話で思い出したんですが、ある有名俳優が父親に結婚を反対されてか勘当されたという話があります。
結局その父親が亡くなるまで仲たがいは解消されなかったそうです。
まあ、何も俳優でなくても、こういった話は結構聞きますね。
しかし、私にはなぜ親が子供の結婚に反対するのかわかりません。
反対するだけだったらいいとしても、親子の縁を切ったりするは理解不可能です。
家というものが重要で、人がそれに従属していた昔の話だったら、親の言うことを聞くと言うのはかろうじてわからなくはありません。
価値観がちがうんですから。
しかし、今は時代が違います。
要するに単に自分の意見が通らないから気に入らないという親のわがままでしかないでしょう。
もしくは親の権威が認められないのが腹が立つのかな。
こんな時の親たちの言い分は決まっています。
「お前のためを思って言うんだ」ですね。
しかし、百歩譲ってお前のためを思ってというところは認めるとしても、最後に決めるのは本人でしょう。
親は子供にアドバイスするのが当たり前かもしれませんが、アドバイスと命令は違います。
結婚みたいな人生の重大事だからと言うかも知れませんが、そんな重要な場面だからこそ本人が決めるべきなんです。
親の方が経験があり、判断力があると思っても、所詮、未来のことは誰にもわかりません。
たとえ結婚相手が本当に良くなかったとしてもそんなのは結果論ですからね。
本当に子供の幸せを願っているのならば、本人たちの好きな相手と結婚させればいいんです。
それで失敗だったら自分で責任を取る、それが人生なんですから。
では。
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