消費税と若者の意見

前にあるテレビ番組で日本人と外国人を集めて、消費税についての討論をしていました。

なかなかおもしろかったので、取り上げたいと思います。

まず、最初に気になったのは、参加した日本人の若い女の子が相当にひどかったことです。

何も考えていないと言うか、発言が思いつきばかりで聞いていて不愉快でした。

ただ、これはどうもテレビ局側の意図的な演出だったような気がします。

きっと日本の若者は馬鹿ばかりだと思わせたかったのでしょう。

いつも言っているようにテレビ局に良識なんかありませんし、やらせなんか当たり前ですからね。

世界には消費税(付加価値税)が20%を越える国も結構あるのに、日本の若者たち(女性が多かった)は8%でも高いと言う。

私の見たところでは、彼らはとにかくお金(消費税)を出したくないみたいです。

理由は後付けでしょう。

しかし、年寄りにお金を使いたくないとか、彼らの負の遺産(国の借金)をなぜ若い私たちが背負わなければいけないのかなんてのはいただけません。

外国の人たちが、高い消費税を払うのは、国に恩返しをするためとか、将来のためと言っているのに。

ある程度以上の年齢の人は誰でも、だから最近の日本の若い者は駄目なんだと思うでしょう。

しかし、繰り返しますが、これはテレビ局の意図的な誘導のような気がします。

また、もし、最近の日本の若い人たちがどうしようもないとしたら、それは年配者の責任だと言うことを忘れてはいけません。

外国と比べると、日本では圧倒的に教育が足りないとしか思えません。

明日に続きます。

では。