愛の結晶作用の終わり

「愛の結晶作用」

これはフランスのスタンダールの言葉で、要するに「あばたもえくぼ」のことです。

人は誰かを愛したとき、全てを美化し、美点を拡大解釈します。

他人がどう考えようと気にもしません。

しかし、こうした作用も永久に続くものではなく、「あばた」が「あばた」にしか見えなくなるときがきます。

それが恋の終わりの兆しなのです。

覚えておいたほうがいいですよ。