お月さまと出会い

96689.jpg11月21日にお休みをいただいて大変お世話になった方々とのお食事会に行って参りました^^*
昨年はまだ妊娠中で体調が安定しない中、とってもいたわってくださり、妊娠したことを心より喜んでくださいました方々です。
あんなに大切にしていただいてとっても嬉しかったので、今回は息子に会っていただきたく伺いました。

場所は鶴岡市です。
藤沢周平記念館と荘内神社が待ち合わせ場所でしたので、時間まで荘内神社を参拝してきました。
荘内神社は鳥居が3重になっていたのと、『一年安鯛』というおみくじがあったのがあったのがとっても珍しかったです魚
夫と二人で『一年安鯛』をゲットしてきました♪
また神社内のお使いにゃんこともふれあうことができて大満足です。

藤沢周平記念館では沢山の作品と、その作品がどのように作られていったのかなどが見れました。藤沢周平の書斎はとっても質素で、家族も一般的な生活をすること心がける様にしていたということでした。また、井上ひさしとも交流があったのがとてもびっくりしました。

お昼は山形県赤川花火大会で有名な赤川のそばのとても眺めが良い料理屋さんで『日本料理』でした。
料理はとっても10品と品数が多く、とても手のこんでいる上品な料理ばかりで美味しかったです^^*

今回お食事をご一緒した方で藤沢周平記念館に行かずに、玉川寺に行ってきた方がいらっしゃって、そのお話を聞かせていただいたので・・・その後玉川寺に行ってきました。
国指定名勝庭園に指定されているお庭は、木々に冬がこいが施されてはいましたが、とってもきれいでしたるんるん
写真を撮ったのですが、なかなかきれいに写せなかったので・・・
また初めて見たのですが、木魚の原型もありました。

その後は羽黒山へ・・・
出羽三山歴史博物館では名刀月山の展示がされていました。
夫がとても興味を示していて展示も23日までということだったので、行ってきました。
博物館の1階には沢山の仏像が展示されていました。
どれもとても魂の宿るすばらしい像でした。
その像たちがなにやらひそひそと話し始めているような声が聞こえ、お酒の香りが漂ってきてるような感覚に陥り・・・
私自身が酔っぱらってしまいました。
2階にいくと三面の大黒様・・・『よくぞ来た』・・・ニコニコしながらこちらを直視していました。
その後は賑やかな声が沢山聞こえてきて、あとは記憶が定かではないです^^;
足下がおぼつかないので夫に支えてもらって博物館を後にし、神社を参拝しました。

さあてかえるか・・・
そのときに暮れかかる空に大きなお月さまがぽっかりと浮いていました。
これは気をしっかりと持って、写真をとりました。
きれいにとれてるかは怪しいですが、満月です。
お月さまはこのお姿を私に見せてくださるために、羽黒山にお導きくださったのだなあと思いました。

さてお家に帰っても私の酔っぱらい加減は抜けきれず・・・
まだ博物館内に同調しているようでした。
ふと『おむすびがくいたいのう・・・』と声が聞こえてきました。
どうやら三面の大黒様のようです。
夫に話しをしたら、神棚に小さい俵型のおむすびとお酒をあげくれました。
『よいぞ、よいぞ』と嬉しそうな声がまた聞こえてきました。
神様は本当にお米とお酒が好きなのかもしれません^^;

沢山の貴重な体験をさせていただいたのでとても充実した一日でした。ありがとうございました。