6月下旬 夏越しの祓

旧暦の6月末は・・・各神社さまで
『夏越の祓(なごしのはらえ)』がもよおされます
現在では6月の下旬ころに行われ
その詳細な日程は
各神社さまによって異なります


この夏越しの祓とは
半年分の穢れを落とし
後の半年の健康と厄除けを祈願する行事です




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各神社さまの境内に
『茅の輪』が設置されています
その茅の輪を"うた"を唱えながらくぐります

水無月(みなづき)の 夏越の祓(なごしのはらえ)する人は
千歳(ちとせ)の命延(の)ぶというなり

これを行うことによって
穢れを祓いおとし
病気や災いから免れることができると
いわれています

この起源は民間信仰で
日本各地で言い伝えられている説話のようです

昔のお話・・・
スサノオノミコトさまが長い長い旅をなさっていたとき
途中で疲れをいやすべく
一晩泊まれるところをさがしておった・・・
そのうちにこの周辺で一番裕福な
『巨旦将来(こたんしょうらい)』というものの家をみつけ
一晩泊めてもらえるようにお願いをした・・・
しかし巨旦将来は
スサノオノミコトさまの長旅で汚れたお姿をみて
毛嫌いをしてしまい
泊めてあげるどころか
手厳しく追い出してしまいました

途方に暮れたスサノオノミコトさまは
少し歩いたところであらたに一軒
小さいお宅を見つけました
そこは『蘇民将来(そみんしょうらい)』というものの家でした
こちらに一晩泊めてもらえるようにお願いしたところ
『みすぼらしく、汚れており
大したおもてなしもできませんが・・・
それでもよろしければお泊まりください』と
快く泊めて差し上げて
あるだけの食材を用いておもてなしをしたそうです

『蘇民将来』は実は『巨旦将来』の兄でした

スサノオノミコトさまは
一晩泊めておもてなししてくれた​『蘇民将来』に
お礼として・・・
疫病が流行した時のまぬがれ方を伝えたということです

それが茅(ちがや)で輪を作って腰につけるという方法でした

この方法を知っていた蘇民将来の家族は元気に過ごし
弟の巨旦将来の家族やその他の人々は
疫病で苦しんだということです

それ以降疫病がはやりだす時期になると
人々は『蘇民将来子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)』と唱え
またはそのように書かれた護符をもちいて
茅の輪を腰に付けて難を免れるように
祈願するようになったということです​

これからの季節
ますます気温が上がってきて
天候や気温も不安定になってきたりします

ぜひ元気に夏を越せますように
『夏越しの祓』をして
ご祈願してみてください!!!

みなさまのコメントお待ちしております!!
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