3/11 あの日・・

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一年前のあの日・・

朝一番でお出掛け。
書店で気になっていた本を買う。

フロアを移動して、春物のお洋服を買う。
続いて、コスメ・フロアへ寄って!がいつものコース。
でも、あの日は気乗りがせずにコスメは見送り。

時計はお昼になっていたので、カフェで軽く食事。

自宅の最寄り駅まで戻り、
冷凍すればいいからと少し多めにパンを買う。
ふと思いついて、簡単なお惣菜も少し・・

もう一軒寄りたかったけど、
「急がないから、また時間のある時に」と中止。

帰宅して、買ってきたお洋服をお片づけ〜
お茶を入れて「さてと!」と座ったところで、
ガタガタと音が聞こえ、更に大きなガタガタ音に。

風が強くなってきたのかしら?と思ったら・・
ギシギシ揺れ出した。
揺れはどんどん大きくなり、ギシゆっさ、ギシゆっさ。

「どうしよう?怖い!どうしよう?怖い!」
いつ終わるのかもわからない恐怖。

不思議な事に・・
しばらくすると「どうにもならないことってあるよね。」
と、地震の終わりはどうでもよくなってしまった。
恐怖にがんじがらめなのは変わらないけれど、
机につかまって揺れに身をまかせた。

この少し後に揺れは収まった。

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あの日あの時までを思い出すと、
守られたという感覚がとても大きいです。

コスメ・フロアへ寄っていたら?
もう一軒寄っていたら?

店内?雑踏?電車内?で地震に遭い、
確実に帰宅難民になっていたはず。

占師なのに国外etc.へ逃げなかったの?
たまに聞かれることもあるけれど、
いちいち自分の日常は見ません。

必要な時には導いてもらえると信じ、
そのような力に自身をゆだねて来ました。

今回もそうでしたし、これからも。。

幼い頃から私にとって最大の恐怖は地震と津波。
その私がまだ耐えられる形で遭遇させてもらえた事は
本当に心から感謝するばかり・・

多くの方が亡くなっている現実に、
このような事を言ってよいのかわかりません。
ただ、あくまで私個人の事として。

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最後に・・

亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、
お怪我なさった方々のご回復をお祈り申し上げます。
平穏な日々が戻りますように。

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