昨日の続きです。
ちょっとずれますが、荷物を置き去りにしたらどういう目に会うかと云う話を一つ。
これはパリに限ったことではないのですが、とくに空港といった施設ではテロリストに対する警戒が非常に厳しいんですね。
それで置きっぱなしの荷物は不審物として処分されることがあります。
近くに所有者らしき人間がいない荷物を見つけると、警備に当たっている機動隊員は、まず周囲の旅行客を遠ざけます。
そして、立ち入り禁止にしてから、専用のロボットで処理します。
なんと爆破処理です。
当然バッグは粉々。
私も一度目の前で見ました。
何も知らずに帰ってきた日本人は何が起きたかわからず、うろたえていました。
もちろん間違いだったんですが、補償なんかしてくれるはずがありません。
要するにやられ損です。
では。
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