あるネット記事によれば「若者の活字離れ」が嘆かれている今、一般的に「年収の多い人」の方が、そうでない人よりも本をよく読んでいるのだそうです。
しかし、何を読んでもいいってわけじゃないとのこと。
では何を読むべきなのでしょうか。
上記の記事では、ビジネスパーソン1,459人(平均年収974万円)を対象に実施したアンケートに基づいて、「20代で読むべき5冊の本」を紹介しています。
①「7つの習慣「(スティーブン・R・コヴィー)、②「マネジメント」(ピーター・F・ドラッカー)、③「人を動かす」(デール・カーネギー)、④「ザ・ゴール」(エリヤフ・ゴールドラット)、⑤「論語」(孔子)
ううむ、私は、1冊も読んでいないので、年収1000万のビジネスパーソンにはなれないんだ。
しかし、悔し紛れに言うわけではありませんが、この記事を見て、あわててこれらの本を読もうとする人は多分駄目でしょうね。
当たり前のことですが、付け焼き刃で本を読んでも意味がありません。
身に付けなければなんにもならない。
つまり、自分で考え、そして実践することが大事なのです。
そのためには、普段から、本は幅広く、また、系統的に読み、その中から役に立つことを救い上げていくようにしないと。
一言付け加えておくと、読書には実用のためのものと、教養、娯楽、趣味のものがあり、両方とも重要だと言うことです。
そして、言わせていただくならば、実用的な本しか読まない人は、多分、面白みもないし、社会的成功も期待できないと思います。
続きます。
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