占い師ルビーのブログ

こういったタイトルの文章は、ネットに溢れていますね。

怪しいものもあるかな。

私の今日の話は、多分大丈夫だと思いますので、安心してください。

ということで、本題に入ります。

英国のある研究者が、不運な人と幸運な人の違いを解明するために実験をしました。

まず、被験者に新聞を渡して読むよう指示。

被験者は、自らを幸運、または不運と思っている人たちです。

その新聞の中ほどのページに、1面の半分ものスペースを割き、大きな文字でこんなメッセージが載っていました。

「実験スタッフに、これを見つけたと伝えれば、250ポンドもらえます」。

普通だったら、みんな飛びつくと思うでしょう。

しかし、実際には、大きなスペースを取ったものであったにもかかわらず、見つけられた人と、見つけられない人がいました。

要するに、自分は幸運だと思っていた被験者の方が、高確率でこのメッセージを見つけたんですね。

研究者は、自分を「不運」だと思っている人は、いつも何か不安を覚えている様子が見受けられ、そのために観察力が損なわれたようだとしています。

幸運はたまたま訪れるものではありません。

新しい経験を積極的に受け入れ、裏を勘ぐったりしないでチャンスを額面どおりに受け止めないと幸運を手に入れことはできないということです。

では。