日本語に混ぜて使われる外国語(続き)

昨日の続きです。

昨日上げた言葉のうち、エンパワーメント、パブリックコメント、サーベイランスなんて、普段の会話で使いますかねえ。

書き言葉でもあまり見たことがないと思います。

パブリックコメントなんて民意でいいでしょう。

サーベイランスも調査で問題ないはずです。

わざわざ英語にする意味がわかりません。

ただ、リスペクトについては、日本語の尊敬とは若干ニュアンスが違うようです。

なんと言うか、敬意を表するとか、ちょっと気を使ってといった程度の感じなんですね。

尊敬というと重すぎるような(文脈によりますが)。

それはいいとして、私が特に気になるのは、英語(またはその他の外国語)の単語を動詞化することです。

昨日の例だとネグレクトする(ネグる)ですね。

サーベイランスするとかも言うのかなあ。

日本語では何でも「する」をつければ、動詞化できるので便利ですが、安易にすぎると思います。

最初に書いたように、できるだけ外国語を使わず、丁寧な日本語を使った方が、それこそリスペクトされるでしょう。

では。IMG_0016.jpg