続きです。
有名なスリーマイル島やチェルノブイリの原子力発電所の大事故の時も、ほぼ完璧な安全体制が取られていたはずなのに、やはり作業員が信じられないようなミスをしています。
禁止されているにも関わらずせっかくの安全装置をすべてオフにして、作業を進めたんですね。
その上、警報も無視。
これではいくら設計を万全にしても何の意味もありません。
しかし、人間とは本来そうした存在なんです。
これを常に踏まえていないといけません。
安全は大抵面倒なものですが、そのための対策は必ず守らないといけないのです。
マーフィーの法則ではありませんが、往々にしてそうした時に事故が起きるのですから。
話は大きくなりますが、合衆国大統領が突然頭に来て、核弾頭ミサイルの発射を命じたとします。
しかし、軍の最高責任者だかなんだかの承認が必要で、簡単には打てないような安全システムが設けられているそうです(映画や小説からの知識ですから実際はどうか知りません)。
しかし、これも人間のすることですから、絶対に安全とはいかないでしょうが。
録画した番組を消すくらいなら可愛いものですが、世界滅亡なんてのは洒落になりません。
間違いがあった時でも一貫の終わりにならないように原子爆弾自体をなくして欲しいものです(やや強引な展開)。
まだ、続きます。
では。
人はミスをする(3)
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